【痙攣性発声障害と暗黒のメンヘラ時代】勇気を持って「常識」を一旦忘れてみようと思った話

ハリーポッター

こんにちわ、まなんです。

私がこのブログを始めようと思ったきっかけは、「ダイエット記録を公開して、『絶対結果を出さなければヤバい』状態に自分を追い込もう!」という閃きからでした。

しかし、仕事が忙しすぎて、ブログはまさかの1年間放置。

……そんな放置ブログの再開は、今年「痙攣性発声障害」の再発で、仕事が続けられなくなり時間ができたからでした。

非常識発言かもしれませんが、その「おかげ」で、65㎏まで増量した私の体重は、現在58.5㎏まで落ちています。

加えて、考える期間を与えてもらったことで、開き直りというか『自由に生きたい』という気持ちが強くなり、実際そうしてみたらどうなるんだろうと、最近冒険心が高まってきています。

『無難で常識的』な人間でいるのは少し疲れます。……そもそもなぜ私は、いつからこんな『無難で常識的』な人間になったのでしょう。

今日は少し、そんな私の歴史を振り返ってみようと思います。

よろしければお付き合いください。




私は常識的な『空気を読みすぎる』子供だった

思えば私は小さな頃から「空気を読みすぎる子供」でした。

将来の夢を書く場面では、小学校の頃は「ピアニスト」、中学では「介護職員」になりたいと書いた記憶があります。

本当は、特になりたかったわけではありません。

それが大人(先生)にとって『正解の答え』だと知っていたからです。

俗に言う「常識」がどんなものなのかは無難に理解ができていました。

「安全なグループ」に所属するのは転校生の常識です

父が転勤族ということもあり、私は小中高と全て違う地域の学校に通いました。

転校生は大変です。私は学級内でイジメにあったりしないよう「安全なグループ」に所属するため、自分を演出しなければなりませんでした。

田舎の人気者は決まってヤンキーです。転校生に絡んで来るのももっぱらヤンキーですから、人気者たちに混じるためには、私も愛想を良くしなければなりません。

本当はゲーム大好き、家に帰ったら少年ジャンプかマガジンの男子漫画orオゲレツ漫画(ドラゴンボール・特攻の拓・珍遊記・激烈バカetc…)を読むか、ずっと絵を描いているのが好きだということは私だけの秘密です。

私の常識はヤンキーの非常識かもしれません。隠し通すのが無難です……。

ですが、良かったこともありました。派手な子たちを見習い、どんどん自己主張ができるようになったんです。

家にこもって、ずっと「絵を描くか漫画を読むかゲームをしているオタク」と、「田舎のヤンキー」のハイブリッド人間として、高校卒業までに個性溢れる人格が形成されていきました。

水商売にハマった

高校卒業後は水商売にハマり、なんと私は約10年間続けたそうな……。

ですが、最初は本当にどうしていいかわかりませんでした。

忘れもしない『初指名』をもらったときです。緊張しすぎておかしな空気にしてしまい、私はすぐにお客様を帰してしまいました。

その店は当時のススキノでは有名店で、女の子への指導が厳しいことでも知られていましたが、「テメー何やってんだよ!」と店長に怒鳴られたときはマジで泣きたくなりましたよw。入ったばかりの新人じゃないか。

常識外れの戦法で「個性」をお金に変える

でもなぜか私は、その店長を見返してやろうと頑張ったんです。

20歳の頃には年収700万円台くらい稼げるようになりました。

日給は最低保証が10,000円ちょいくらいだったと思います。もう場内指名のおねだりなんて脅迫じみていたかもしれませんw。

周りと比べても、決して可愛くも美人でもなかった私は、結果が追いついてくるまで半年くらいかかりましたし、もはや「『雑草魂』で這い上がった感」しかありません。

ですが、だからこそ私の武器である、常識外れの「個性」をお金に変えることができました。

「フツーの水商売オネエちゃんじゃないとこが好き」と言ってくれる人が私のお客さんでしたし、私は人の普段隠している「楽しい自分」をさらけ出させるのが得意でした。

某有名アパレルショップのオーナーから「今、ワタシ女装してパーティー来てるぅぅ~まなぴぃぃ」と酔っ払って電話がきたり、ゴルフ場オーナーとソウルバーで踊り狂えるホステスはきっと私くらいしかいない。

自慢したくて、カッコつけたくて私を隣に座らせているような男性は……悲しいかな、ほぼいなかったと思いますw。

賞味期限切れ

そんな私が水商売を引退したのは28歳。

8歳年下のイケメン大学生と付き合ったから、という破天荒な理由でしたが、実際水商売に疲れ始めていた頃でもありました。

日給は基本給21,000円くらいになっていましたが、もう昔ほど気合が入らなくなっていてサボりがちだったし、正直、いろんな意味で賞味期限切れだなと自分でも感じていました。

『昼社会』の常識が理解できない

水商売引退後、特に昼働くことに憧れていたわけでもなかった私ですが、収入がないと始まらないのでとりあえず仕事をし始めました。

それまでお遊び程度にしか『昼社会』で働いたことがなかった私は、そこで昼社会に蔓延している「常識」がまったく理解できない自分にショックを受けました。

先輩や上司の言うことが絶対だという「常識」です。

あんなに空気の読める子だったハズなのに、水商売で培った「自分で考えて動く」癖のせいで対応できなくなっていたのです。

これまでは上司にヘコヘコ媚を売っても『稼げなければ認められない』世界にいましたが、昼社会では、それが逆に見えました。

『ヘコヘコが上手ければ上手いほど評価が上がる』

……そう感じたんです。

「当たり障りない人間になっては埋もれてしまう」と踏ん張ってやってきた自分でしたが、今度は個性が逆に、「自己主張が強い」とか「ワガママ」だと非難されるような状況に置かれてしまいました……。

おそらくそんな頃だったと思います。

酷いめまいに襲われるようになり、病院に行った私はメニエール病と診断されました。その後、立て続けに「痙攣性発声障害」を発症します。

痙攣性発声障害と暗黒のメンヘラ時代

実際、アパレルショップの販売員をやっていたり、接客メインの仕事ばかりしていましたから「声を駆使していた」ことは確かです。

しかし、なんとなく病気って、「メンタルギリギリの状態のところに更に追い討ちをかけてやって来る」気がしてなりません。

痙攣性発声障害になり、発声できなくなってから手術まで、それから「自分を変えよう ! 」と自己啓発本を読み漁った数年間wは本当に『試練のとき』でした。

本当に「変わりたい、強くなりたい」と心から願いました。

そしてなんとか……ハリーポッターとアズカバンの囚人、じゃなくて『痙攣性発声障害と暗黒のメンヘラ時代』は過ぎ去って行ったのです……。

『私は生きていける』という自信

そんな暗黒時代を乗り越え、前向き人間に覚醒したのもつかの間。

続々と『こと』は起こります。

7年付き合ったイケメンに突如フラれたリ、そのあと勢いで電撃結婚してみたり、そしたらダンナが結構借金まみれだったり……w。

ポジティブオーラでキラキラ生きて行く予定が一転、「つべこべ言わすに稼ぐぞワッショイ ! 」みたいなモードに突入しました。

しかし、止まない雨はないのです。

本っ当……に頑張って、2年でプラス3桁くらいの黒字に持って行きました。

初めて「『昼社会』でも私は生きていける」という自信が持てたときだと思います。

今思えばここを乗り越えたのは凄い成長だったかも。

他人からの評価を上げたい

自信をつけた私が次に目指したところは『見栄えの良い職場』に務めることでした。

他人からの評価を上げたかったんです。

それまでは「朝4時からの早朝勤務有り」という病院の仕事だったため、手当と残業代で稼ぐことはできましたが、ガッツリ肉体労働でした。

今度はオフィス勤務の『見栄えの良い職場』で働くことで、家族や友人にも直感的に「まともになった」という印象を与えたかったのです。

でも、大概そういう動機のときは「いい結果」は出ないものですね。

派遣社員としてはかなり高い時給の仕事にありつけたのは確かですが、結局「痙攣性発声障害」の再発で、退職を余儀無くされてしまいました。

無難で常識的な人間になりたいという願望

職場は本当にいい環境でしたが、私は「周りからまともな人間だと思われたい」とか「無難な、常識的な人間だと思われたい」ということばかり考えていたと思います。

面談で、いくら「大丈夫だって!まなんさんは『まともランク』で言ったらかなり上位の人だって!(今思えばウケるw)」と言われても、「自分はちゃんと仕事できているんでしょうか、めっちゃ劣等感あります」とずっと言っていた気がします。

潔く常識を打ち破って

無難で、常識的で、目立ちたくないという気持ちがあるからこそ、だらしない身体や、メイクもせずに『メガネオバサン』と化していることにも逆に安心していたように思います。

誰から見ても「害のない人間」なんですもの。

このまま自己評価の低い自分のまま生きて行く予定でした。

……が。今回のこの『無職期間』を過ごすうちに、また「新たな自分を再構築して再スタートを切りたい」という願望がどんどん日増しに大きくなっているんです。

きちんと自己主張すべきところはする人間になりたい、決めたことは諦めずやり遂げたい、そして肉食獣のようなボディを手に入れたい……や、最後も重要なんですってヽ(´Д`;)ノ…ボディの形状は、まんまその人の努力の現れなんですからw。

今後、どんな仕事に就くかもまだ未定ですし、歳だって完全なる「いい大人」です。

ですが、そこは勇気を持って「常識」を一旦忘れ、今までの経験から「使えるところ」だけを選りすぐり、いろんな意味で、私、脱皮をしたいと思っておりますよ ! 

……もしくは脱脂。 

おわりに

お前の歴史と決意表明って内容で長々書くなよって感じなんですがw、やっぱ人間『出来事に意味を持たせたい』生き物じゃないですか。

「痙攣性発声障害の再発……これは何を意味しているんだ!何を感じ取ったらいい……?」

そう考えてゲーム感覚でワクワクすることで、困難もまた少し楽しくなったりするんですよね。

あと1回のハロワ認定日までに自分がどれだけ成長するか……そんな感じで無職期間をエンジョイする予定です。

アンタ何かが……振り切れてますな ! ケイスケホンダ風に言いたい